滑ったり転んだり

生じた疑問などについて考えて日常生活を豊かにすることを目指します

ラーメンのスープ、そして話題の低糖質麺!!

中国で生まれて日本で進化したラーメン。

数あるラーメンの中で違いを生み出すラーメンのスープ。

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まず、だしには動物系、魚介系、野菜系のだしがあります。それぞれに特徴がありそれぞれの配分などにより世界に1つしかないラーメンのスープが完成します。

 

今回はラーメンのだしの種類について書いていこうと思います。ラーメンのうまみの決め手となるのは、動物系のだし。

 

鶏骨、牛骨、豚骨などの骨をじっくり煮込み、丁寧に煮込み、丁寧に灰汁を取ることでうまみの溶け込んだ極上のスープになります。

 

  • 濃厚でこってりとした味わいが特徴の豚骨

コラーゲンや脂肪分の豊富な豚骨は、こってりと濃厚な力強いスープには必要不可欠です。豚骨は大きな寸胴で沸騰させながら煮込むと、味も香りも強い濃厚な白濁スープとなり、ゆっくりと灰汁を取りながら弱火で煮込むと、まろやかな旨味が溶けだしただしとなります。こってり系のラーメンの場合はほとんどこの豚骨がベースとして作られる。

  • うまみたっぷり、上品な味わいが特徴の鶏骨

鶏骨には旨味の主成分となるグルタミン酸が豊富に含まれており、旨味をだしに溶け込ませるには、無くてはならない食材。

クセや灰汁が少ないため、すっきりと上品なスープに仕上げることができる。

  • 徐々に人気を増す牛骨

最近では鳥取ラーメンで代表されるように牛骨がメインのだしを使ったラーメンが徐々に増えてきている。牛骨の特徴は何といっても、牛骨特有の旨味と甘み

じっくり灰汁を取りながら時間をかけて煮込むことで、牛の旨味が溶け込んだ、後味すっきりな上品なだしに仕上がる。また、牛骨のだしは牛脂が大量に溶け込んでいるため、油でスープがなかなか冷めないという特徴がある。

  • 日本人が好む魚介系だし

鰹節、昆布、煮干し、カタクチイワシ、あご、アジなど豊富な種類があり、それぞれを組み合わせることにより、魚介のうまみと風味が溶け込んだ独特な味わいとなる。最近になって魚介系のだしを使ったラーメン店が増えており、豚骨や鶏骨のだしと組み合わせて使うことで奥深いうまみと風味をだしにプラスしてくれます。

 

  • すっきりしたうまみと、動物系、魚介系のクセとニオイを中和する野菜系

動物系、魚介系はうまみが非常に強く、ラーメンのだしには必要不可欠ですが、ニオイやクセが強いのも特徴である。この匂いを消すために使われるのが野菜系のだしです。動物系、魚介系のだしを煮込むときに、しょうがやニンニク、長ネギなどの香味野菜を入れて煮込むほか、自然な甘みを加えるために玉ねぎやリンゴを入れる店舗もあります。

最近では野菜をドロドロになるまで煮込んだ野菜をベースにしたベジタポ系のだしが女性を中心に人気を集めています。

 

ラーメン屋に行ったときにここの店はどういう具材を使ってスープを作っているのかを考えながらラーメンを食べるのもよさそうですね。

 

そして最近話題になっているのが低糖質の麺です

 

 

低糖質ラーメンと聞くと「こんにゃく麺」「大豆麺」「さかな麺」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
これらの麺を作っている企業も努力をしていますが、残念ながらどれも不味いのが一般的です。
小麦から作られる中華麺は、小麦と卵の風味を残しながら、もちもちとコシがあるのが特徴。
上記材料では、いくら努力してもボソボソしたり、プリプリしたりと本物とは程遠い味になってしまうのです。
低糖食堂では上記材料を使わずに、小麦由来の材料を使用し、低糖質麺を作ることに成功しました。
麺だけの糖量は14.6g。
スープ、薬味を合わせても19gとかなり低い値です。
糖質40%オフで有名のカップヌードルサイズでさえ糖量は20gです。
ちなみに麺量はカップヌードルサイズが40g。
低糖食堂の麺は90gと倍以上。
量が多いのに、低糖質を実現したラーメンと言えるでしょう。

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それでは!(^^)!