人間工学
こんにちは、皆さんが毎日座る椅子の中でも座り心地の良い椅子、悪い椅子があると思います。ひょっとすると椅子の座り心地で椅子の製作者が適当にその椅子を作ったのか、勉強してない人が作ったのかがわかるかもしれません。
材料工学、計測工学、ロボット工学、電気工学、人間工学、恋愛工学など~工学とつく学問はたくさんあります。
その中でもモノを作る側の人間としては人間工学というのは大変興味深い学問であります。
なので今回は人間工学について述べようと思います。まず人間工学とは。
人間は、例えば単調・繰り返しの作業は苦手ですし、重量物を頻繁に持ち上げたりすることも得意ではありません。一方で、コンピュータは膨大な演算処理は得意ですが、状況判断に応じた意思決定や課題解決、創造的な仕事はコンピュータ自身では行うことはできません。このように、人間には人間が得意とする能力、機械が得意とする能力があります。人間の身体的・認知的・精神的特性を理解し、人間とシステム要素を等距離に捉え、仕事、機械・道具、環境、組織、社会システム、組織文化との相互作用の適正化を図る実践科学が人間工学である。そのために必要となる人間工学の理論・原則、各種データや設計・評価手法など、学際領域にわたる学術成果と実践活動を人間工学は対象としています。まさに、人々の安全・安心・快適・健康の保持・向上に貢献する実践科学であり、安全で安心できる健康な社会を実現するために、人間工学は役立ちます。
私がスペインに旅行するという事で人間工学にも長けていたスペインの天才建築家のガウディとその建築物について話そうと思います。
ガウディとはどんな人かはこちらを見てください。アントニ・ガウディ - Wikipedia
下の建築はガウディが手掛けた建築の一つです。
バルセロナにあるガウディの著作のサグラダファミリアとグエル公園
グエル公園の方を見てもらうとわかるのですが滑らかなシルエットをしてますね。これは人が座りやすかったり触って心地良い風に作られていて人間工学が巧妙に作られてる作品です。
モノを作る人は作ったものを購入して利用するお客さんの視点も持つ必要があると思いました
8月末から2週間スペイン旅行をするのでスペイン関係の投稿が増えると思います。それでは